看板娘、大変身中!

昭和29年に開館した有田陶磁美術館の看板娘である「染付有田皿山職人尽し絵図大皿」(佐賀県重要文化財)の中には登場人物37人と、馬や猫、犬などが描かれ、有田焼を製作している工程を紹介しています。さらにわかりやすくするために登場人物が動きだすというアニメ化事業が進んでいます。これは松尾佳昭委員長や工業組合の専務、九州陶磁文化館館長にも委員として参加いただき、そして当課やまちづくり課で実行委員会を作って進めている事業でもあります。

このアニメ化事業を思い立ったのはある事がきっかけでもありました。それは、数年前に中国各地で古伊万里の巡回展が行われたことがあり、上記大皿の画像データを貸し出したことがありました。巡回展に関わられた九州陶磁文化館館長から、その企画展の入り口でこんなビデオが放映されていたヨと渡されたのが「中国版 皿山職人尽し絵図大皿」のアニメバージョンでした。バックに流れる音楽や職人さんが身に着けている服装などは完全に中国風!でも有田の「職人尽し大皿」を元に製作していることは明白。
ただ、当館は映像化に関して申請いただいた覚えもないし、何より職人さんが正確な動きをしていない映像に、これではだめだと思いました。
それで、いつの日か正確な動き、そして楽しいアニメ化を実施したいと目論んでいた所にナントか予算が付き、この3月末を目途に完成させるために事業を進めている所です。

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                   「ロケハン中」

先週、アニメ化に関わる業者の皆さん(でっかい男性群)8人が来町され、映像を作り上げるための準備として町内の窯元さんや工場、陶土屋さん、窯大、窯業技術センターなどをロケハンするというので同行しました。江戸後期に製作された「職人尽し大皿」が動き、また、さらに平成の現在の有田焼製造がどのようなものだったかということを、50年後、100年後の皆様にお伝えできるものと思っています。どうぞ、お楽しみに!! (尾) H28.2.9

 

問い合わせ

文化財課 歴史民俗資料館
〒844-0001 佐賀県西松浦郡有田町泉山一丁目4番1号
電話:0955-43-2678 ファックス:0955-43-4185

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