韓国百済文化祭に美空ひばりの歌声

9月16日(日)夕刻に行われた百済文化祭パレードに、有公会(韓国公州市との交流を目的に2018年に設立)4名が公州市民とともに、有田皿踊りで参加しました。

第64回百済文化祭は、9月14日~22日に例年忠清南道公州市と扶余町で行われています。韓国では中秋の名月の日(旧暦8月15日)がお盆に当たり、その日から3日間が連休となります。祭典は、百済王朝の城下であった両都市で行われ、伝統芸能祭事から現代歌謡ショーまで多彩な催しが行われ、メインは両都市でのパレードかと思われます。人出は公州市で100万人、公州市の祭事予算は3億円とか。

私たちは公州市のパレードに参加しました。とにかく規模そして迫力は圧巻。これぞパレードだと思いました。

旧市街地の表通り4車線1.5kmを交通遮断して行われます。中間と最終地点の交差点で創作演戯の披露があり、パレードは一定速度で前進し、この時も遠慮なしで演奏します。

この日の参加チームは30団体ほどで、そのうち9団体はプンムルノリ演戯団です。私たちの演戯団は、その高い演技力から最後尾でトリを務めます。プンムルノリ、皿踊りの演戯者は80名余りで、演戯者の家族が旗持ち役やドリンク搬送役そして皿踊り役が30名余り。計120名の大所帯です。

皿踊りは前日夕方に練習して参加しました。パレード最中は皿を鳴らしながら早足で歩き、交差点での演戯はプンムルノリ演奏の合間に韓国式踊り。それに1分程度の「有田チロリン節」です。それでも、公州市旧市街の通りに美空ひばりの歌が流れ、照明に照らされて皿踊りができたのですから「感動もの」でした。その直後のパレード中に熊本市の男性が歩み寄ってきて「美空ひばりの声が突然流れてきて、日本の法被姿には驚きだった」と話しかけてきました。

パレードが終わり、帰り着いた宿舎は百済民俗村で、県営農業試験場の一隅にあり、田園の中。静かです。帰り道との温度差に、韓国人の祭事とりわけプンムルノリにかける彼らの心意気が、理解できた百済文化祭でした。

 

図1 韓国第3の大河:錦江を彩る仕掛け船と公山城ライトアップ。日本人観光客とも出会う。
図2 李参平公記念碑の前でプンムルノリの祈念演戯。毎年正月(2月)と盆(今頃)に記念碑前で参拝と演戯をしてくれている。
図3 パレード直後の旗持ち役と皿踊り役の記念撮影。プンムルノリ演戯者80名は別撮影。
図4 宿舎の百済民俗村。
図5 滞在中の3夜は日韓カラオケ交流が夜更けまで続いていた。

 

問い合わせ

商工観光課 陶都有田国際交流協会
〒849-4192 佐賀県西松浦郡有田町立部乙2202番地
電話:0955-46-2500 ファックス:0955-46-2100

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