○有田町の町花及び町木
平成20年10月15日
告示第86号
有田町の町花及び町木を次のように定める。
町花 「さくら」
(説明) 桜は、多くの町民の皆様により町内随所に植栽されています。今では町内のいたるところに桜の名所が所在し、多くの町民に親しまれています。
町木 「いちょう」 「縄文アラカシ」
(説明) いちょうは、有田皿山のシンボルとして親しまれている「有田の大いちょう」が町内外に殊に知られています。この大いちょうは、推定樹齢1000年と言われ、樹高38メートルの大木です。初夏のまばゆい新緑や秋の黄金色は目を見張るものがあり、大正15年には国の天然記念物に指定されています。
(説明) 縄文アラカシは、山本区の四千年前に営まれていたと推定される坂ノ下縄文遺跡の食料貯蔵穴から出土したアラカシの実が発芽したもので、県の機関で大切に育てられ、県立博物館の庭園で実を結ぶまでになっています。この実から育てられた第2世以降のアラカシは、縄文アラカシとして町内各所に植栽されています。