手足口病の流行発生「警報」が発表されました。

手足口病とは

名前のとおり手・足・口の粘膜などに現れる水疱性の発疹を主症状とした急性ウイルス感染症で、幼児を中心に夏季に流行がみられます。手足口病の感染経路は、咳やくしゃみによる飛沫感染、便中に排泄されたウイルスによる糞口感染、水疱内容物による接触感染などで、3~5日の潜伏期の後、2~3mmの水疱性の発疹が手掌、足底、口の中などに出現します。発熱は約1/3にみられますが、38度以下のことがほとんどです。多くは3~7日で発疹が消失し治癒しますが、まれに髄膜炎や脳炎などの合併症を生じることがあります。また、便中へのウイルスの排泄は症状が消失しても2~4週間続きますので注意が必要です。

 

予防と策

・しっかりとした手洗い。タオルの共用はやめましょう。

・症状がある人との濃厚な接触は避けましょう。

・咳が出るときは、マスクの着用をお願いします。

・嘔吐する、高熱が出る、発熱が2日以上続く、視線が合わない、呼びかけに答えない、息が苦しそう、水分が取れずおしっこが出ない、ぐったりしているなどの症状がみられた場合にはすぐに医療機関を受診しましょう。

問い合わせ

健康福祉課 保健担当
〒844-0027 佐賀県西松浦郡有田町南原甲664番地4
電話:0955-43-5065 ファックス:0955-43-2301

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