独立支援工房「赤絵座」の使用者を募集します

町は、伝統ある有田焼の技術の継承と窯業後継者の育成を図るために、独立支援工房「赤絵座」を設置しています。この工房では、制作活動のほか展示販売をすることもできます。また一般に開放された工房として、作業風景を公開したり、観光客や見学者等にろくろ体験や絵付け体験も提供します。以下のとおり使用者を募集しますので、ぜひご応募ください。

募集人員

1人

※現在の使用者1名と共同で2名での使用となります。

使用期間

令和5年4月1日 ~ 令和6年3月31日(最長3年まで更新可)

使用者の資格

次の要件を全て満たす方が対象です。

○有田町に在住または在住予定の方(使用開始日現在、有田町に住所を有すること)

○窯業の後継者として伝統ある有田焼の制作に従事する方で、次の(1)・(2)のどちらにも該当する方(もしくは※に該当する方)

(1)佐賀県立窯業大学校の専門課程陶磁器科(4年制または2年制)を卒業後5年以内の方、もしくは佐賀県窯業技術センターの窯業人材育成事業一般研修の課程を1年以上履修し、修了後5年以内の方

(2)年齢が40歳以下の方(使用開始日現在)

※(1)に該当しない方で、有田焼の制作に関する専門的知識および技能が(1)に掲げる方と同等以上であると町長が認める方

○有田焼の振興に寄与する意欲がある方

○使用可能な工房を持っていない方

施設の概要

名 称

独立支援工房「赤絵座」

位 置

有田町赤絵座一丁目2番18号

構 造

木造 一部2階建(重要伝統的建造物)

ろくろ場、絵付場、窯場、事務室、湯沸室、便所他

主な設備

還元式電気炉(1台/10キロワット、1300度使用)、赤絵窯(1台)、電動ろくろ(2台)、ろくろ作業台(2台)、土こね台(2台)、絵付台(2台)、トンパン台車、皿板、皿板置き、集塵機、流し台、沈殿槽、来客者用駐車場(2台)他

施設の使用条件

(1)金品の募集、または物品の販売等については、町長の許可を受けること。(物品販売等許可申請書の提出)

(2)他人に迷惑を及ぼし、または嫌悪の情を抱かせる行為をしないこと。

(3)施設、設備等を損傷し、または他人に危害を加えるおそれがある物品または動物を携帯しないこと。

(4)施設を公開し、観光客や見学者等への対応に努めること。

(5)火災および盗難の防止等に留意し、施設における秩序を維持すること。

(6)地域住民と円滑なコミュニケーションを図ること。

申込期間

令和5年2月1日(水)~令和5年2月24日(金)※必着

提出書類

使用許可申請書(所定様式)、使用計画書(所定様式)、履歴書、住民票、市町村納税証明書(所定様式)、申込者の簡単な作品集

※様式はこちらからダウンロードできます

  • 使用許可申請書(WordPDF
  • 使用計画書WordPDF
  • 市町村納税証明書WordPDF
  • 市町村納税証明書(他市町用)WordPDF

申込方法

上記の提出書類を下記まで郵送または持参してください。

〒849-4192

佐賀県西松浦郡有田町立部乙2202 有田町役場商工観光課 行

使用者の決定

書類審査および面接を実施のうえ決定します。面接の日程(3月上旬予定)は、申込者に対して連絡します。

その他

施設使用料

無料

居 住

不可

実費負担

施設の使用、運営に係る経費(光熱水費、通信運搬費、消耗品費、手数料等)は実費負担とします。

使用時間

使用時間の定めはありません。一般に開放された工房として、観光客や見学者等に対応できるよう心掛けてください。

奨励金

佐賀県立有田窯業大学校卒業生(おおむね5年以内)の方には、公益財団法人窯業教育振興会の奨励金制度があります。詳しくは佐賀県陶磁器工業協同組合へお問い合わせください。(TEL0955-42-3164)

問い合わせ先

有田町役場商工観光課 (担当)廣尾、久冨

TEL 0955-46-2500

FAX 0955-46-2100

Email syoko@town.arita.lg.jp