当町の汚水処理事業は、地域の特性に即して「公共下水道事業・農業集落排水事業・浄化槽整備推進事業」の3事業で整備を進めています。
その中において、旧有田町の中心市街地については、公共下水道事業で整備を行っており、平成14年度の公共下水道供用開始から今年度で15年目となりました。
この間、順調に管渠面整備を進めており、また処理場・ポンプ場の汚水処理施設についても、増設工事を行いながら、安定した水処理を行っています。
このような中、公共下水道の施設である水質浄化センター・中継ポンプ場について、長年の運転による機械・電気設備の機器・装置に劣化・損傷が生じ、更新をしなければならない
状況となってきました。
このような状況を踏まえて、当町では平成28年度から国の補助を受けて、処理場・ポンプ場の長寿命化計画を策定し、計画的かつ効率的な改築更新を行うために、社会資本総合整備計画書を作成しました。