有田のイチョウは数年に一度、強風により枝が落下し、直下の住宅の屋根を破壊するなどの事故が発生していました。幸いこれまで人的な被害はありませんでしたが、枝の落下を防ぐ、安全対策が必要となっています。しかし一度に大規模な伐採をすると樹勢が弱るため、長期的な管理計画が必要です。
先月、有田のイチョウを樹木医が診断したところですが、今回はその診断結果をもとに枝折れ対策を実施します。
作業の予定は下記のとおりです。作業は随時見学が可能ですので、ご興味をお持ちの方は現地におこしください。
平成30年8月21日(火)9:00頃 ~ 23日(木)17:00頃(予定)
(24日(金):予備日)
※天候により日程を変更する場合があります。
ケーブリング(木に登っての樹脂製のケーブルで枝どおしをつなぐ作業)など
有田のイチョウ(有田町泉山)
※車で来られる方は、泉山体育館に駐車をお願いします。