こども誰でも通園制度の試行的事業を行います
保育所などに通っていない未就園児を保育所などにおいて、週1回から週2回の定期的な預かりを行うことで、集団生活を通じてお子さんの成長を促すとともに、育児疲れによる負担を抱える保護者に対する継続的な支援や、子育てに関する相談支援を行います。
実施方法
以下のチラシでも、実施方法がご確認いただけます。
実施園
以下の2園で実施します。
認定こども園あかさかルンビニー園(お問合せ0955-41-1040)
同朋広瀬保育園(お問合せ0955-46-3197)
対象児童
有田町内在住で、現在保育所等に通っていない0歳6か月から2歳までの乳幼児
※今年3歳になった児童は、3歳になったあとも年度末まで利用できます。
預かり期間・実施曜日・時間
令和6年4月1日(月曜日)から令和7年3月31日(月曜日)まで
実施曜日は、月曜日から金曜日まで、週1回または週2回の利用
実施時間は、8時30分から16時30分の中で7時間以内
利用定員
各園1日あたり2名程度
利用料
週1回利用の場合、月額5,000円
週2回利用の場合、月額9,000円
※低所得世帯などには利用料が減免できる場合があります。詳しくは子育て支援課までお問合せください。
申込方法
利用希望の園に利用申込書を提出してください。
園にてお子さまとの面談を実施後、利用の曜日と時間を決定します。
利用申込書は以下からダウンロードできます。実施園、子育て支援課にも備え付けています。
こども誰でも通園制度について
こども誰でも通園制度について
こども誰でも通園制度は現行制度で保育所等に入所できない、保護者が就労していない家庭や、保護者が育児休業をとっている家庭にいる3歳未満の子どもについて、月一定時間までの利用枠の中で保育所等を利用できる制度です。
子どもに豊かな経験や人とのつながりを提供し、よい環境の中で育ちを支援すること、子育てを家庭だけで担うのではなく一部を地域社会で支えることを目的として創設されます。
制度に定める時間や方法などを検証するため、全国の自治体で先行的な実証事業が行われています。
有田町の検証参加について
有田町では令和5年度からこども家庭庁の実証事業実施自治体として採択を受け、参加しています。
令和5年度については、こども家庭庁の事業「保育所の空き定員等を活用した未就園児の定期的な預かりモデル事業」を活用し、町内2園にて週1回から週2回の預かりを実施しました。
令和6年度については、こども家庭庁の事業「こども誰でも通園制度(仮称)の本格実施を見据えた試行的事業」及び「一時預かり事業」を活用し、町内2園にて週1回から週2回の預かりを継続します。