土砂災害とは
大雨や地震などが引き金となって発生する「土石流」「がけ崩れ」「地すべり」などの自然災害のことです。
土砂災害警戒情報とは
土砂災害警戒情報は、大雨による土砂災害発生の危険度が高まったとき、町長が避難勧告等を発令する際の判断や住民の自主避難の参考となるよう、佐賀県と佐賀地方気象台が共同で発表する防災情報で、市町村単位で発表されます。
土砂災害警戒情報が発表された場合、町では防災行政無線によりサイレンを鳴らし、お知らせします。
土砂災害の危険地域を確認するには
土砂災害から住民の生命を守る為、土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律に基づく土砂災害特別警戒区域(通称:レッドゾーン)・土砂災害警戒区域(通称:イエローゾーン)の調査・指定を町内においても、佐賀県により順次進められている状況です。
なお、調査により危険性がある場所については、「安図くん」(佐賀県地理情報システム)で確認することができますので、ご確認ください。
防災気象情報や避難指示等の伝達・収集方法
防災気象情報
警報等が発表された場合には、テレビやラジオ等で気象情報を入手しましょう。インターネットが使用できる環境にある方は、気象台のホームページなどから雨雲の様子や降雨量のデータを入手し、早めの行動で災害に備えてください。
避難指示等
避難指示等を発令した場合は、防災行政無線やCATVのテロップ放送、広報車による呼びかけによりお知らせします。
※携帯電話等で事前登録しておけば、防災行政無線で放送した情報はメールで配信されます。ぜひ、登録をお願いします。 メール登録はこちらから(PDF:604.8キロバイト)
※放送を聞き逃した場合、電話による確認もできます。電話応答案内は、TEL : 46-2961 まで。
住民の方がとるべき避難行動
- 土砂災害は命の危険がある災害であるため、山の斜面に近い場所やがけ下、渓流沿いにお住まいの方は、危険を感じたら早めに避難するようにしてください。
- 豪雨などで避難場所への避難がかえって危険だと判断される場合には、近くの頑丈な建物の2階以上に緊急避難したり、家の中でも山の斜面と反対側の2階の部屋など、少しでも安全な場所に待避してください。
※ 夜間に大雨が予想される際には、暗くなる前に避難することがより安全です。