11月28日(木曜日)、大山小学校2年生11名が有田町歴史民俗資料館西館の見学に訪れました。地域探検と題して、自分たちの住んでいる地域にある施設の見学をしているそうで、その一つとして、資料館の見学に来てくれました。
まず、子どもたちからいくつか質問がありました。「1年でどれくらいの人が利用しているのか」や、「なぜ歴史民俗資料館という名前なのか」という資料館についての質問。さらに、「どんな仕事をしているのか」や、「仕事の楽しいところは何ですか」などのお仕事についての質問がありました。子どもたちは、私たちの回答を探検のしおりに書き込んでいました。少しでも私たちの仕事について知ることができたでしょうか?
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メモを取る子どもたち 探検バックが懐かしいです |
次に、資料館の民具展示室を見学してもらいました。資料館で展示している民具は、実際に手を触れて見学をしてもらっています。子どもたちは、持ったり、動かしたりしながら、道具の使い方を考えました。初めて見る道具もあったようですが、中には「おじいちゃん家で見たことある!」や「これの使い方知っとる!」など教えてくれる子もおり、知っている道具もあったようです。
興味津々の子どもたちです
先生の指示で、自分たちが興味を持った民具のイラストと、その民具がどのように使われていたかをしおりにまとめていました。鬼瓦や火のしなどそれぞれ興味を持った民具を描いていました。写真は撮り忘れてしまいましたが、みんな上手に描けていました。
一生懸命メモを取っていました
有田町歴史民俗資料館西館は、今までは東側の民具展示室しか公開していませんでした。しかし、閉鎖していた西側の展示室の整理作業を進め、12月から「原始~中世」展示室としてオープンしました。オープンした「原始~中世」展示室については、今月発行された「季刊 皿山」No.124でご紹介していますので、ぜひご覧ください。(宮)R1.12.3