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令和元年度新寄贈品の紹介 5 ~シカゴ万国博覧会関連資料(3)

最終更新日:

本日世間はクリスマスですが、我が家は22日にすでにサンタさんをお迎えしています。果たして大人の事情を子どもにどう説明しようかと悩みましたが、サンタさんも近年配送先が増えて当日配達が難しくなったと言っておきました。

 

さて企画展は無事終了し、1,000人を超す来館者を迎えることができました。これも資料提供くださった町民の方々や、展示設営・撤去に多大なご協力を賜りました「れきみん応援団」の方々のお力があってこそのことです。地域の資料館として、地元の皆さんと一緒に活動できていることを本当に喜ばしく思っております。

さて今回の企画展、ありがたくもご年配の方からお若い方までたくさん来ていただき、「平成を思い返してよかったよ」とか、「古い中部小学校初めて見た!」とか、「平成の出来事を羅列しただけのものと思っていましたが、いい意味で裏切られました!」などと言っていただきました。西地区の方で2回もお友達を連れて来てくださった方もいました。企画した身としては「やったぞ!」と嬉しくなったところです。

さて来年の企画展はどうなることやら。

 

令和元年最後のブログは、表題の内容に戻りたいと思います。

令和元年8月14日のブログでシカゴ万国博覧会関連資料(2)を紹介していました。その後10月2日のブログで「あまりに薄い部分が出て読めなくなってしまったので、いったん保留し、現在の技術による画像補正をしているところです。画像加工を終えて読めるようになったらまた紹介を続けたいと思います。」と書いておりましたが、このたび当館の優秀なスタッフによる画像補正が終了しました!

 

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ビフォー

 

 

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アフター

  

びっくりするぐらい読めるようになりました。文明の利器は非常に素晴らしい。「画像補正」と文字で書くと簡単そうですが、ここまでするのはとても大変です。しかし今回の資料は近い将来劣化し、完全に内容が読めなくなる可能性が非常に高かったので、寄贈のタイミングで画像処理を行いました。きっと後年「やっておいてよかった」となっていることでしょう。

余談ですが、江戸時代の和紙に書かれている古文書のほうが、近現代の文書より劣化していません。やはり和紙は保存を考える上でも一番ですね。ちなみに劣化がひどいのは昭和期のガリ版刷りです。さらに30年位前に大活躍していたワープロで使用していた感熱紙で作られた文書は、今となっては全く読めません。そういえばワープロも平成元年ごろが出荷のピークだったとかで、「しまった企画展に展示すればよかった…」と思ったのは後の祭り。

 

 

閑話休題。さて画像補正した結果、いろんなことがわかりました。

 

前回は『博覧會出品補助金出願人名簿』、とまりシカゴ万博出品者について紹介していたかと思いますが、それ以外にもとても面白いことが書かれていました。例えば、梱包の方法(ナンバリング付け)や渡航費用(見積もり)や渡航の方法(案)だとか。

 

とゆうことで、令和元年最後のブログはここまでにさせていただきます。次回は年を越して渡航費用・方法について書かれた分を紹介したいと思います。

 

みなさま、どうぞよいお年をお迎え下さい。(永)R1.12.25

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