2月17日から18日の明け方にかけて雪が降りました。当館のある北部九州では、年に1回雪が降るか降らないかという気候なので、雪には少し特別感があります。年によっては大雪になることもあり、交通機関に乱れが出ることもあります。2月のれきみん学習会を行った17日の午前中は、時折雪が降るような天気で積もることはありませんでした。しかし、夕方になり業務を終えて帰ろうと外に出ると、雪が積もり始めていました。その時の様子がこちらです。
17日夕方に撮影 積もり始めました
遊歩道には雪は積もっていませんが、垣根や屋根の上には積もり始めています。また、写真ではわかりづらいと思いますが、撮影をしたときは吹雪でした。そのため、視界が悪く車の運転が怖かったです。そして、朝になり雪が積もった様子がこちらです。
17日と同じアングルで
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当館の復元唐臼にも積もっていました |
道路には積もらず、それ以外の場所に雪が残っています。路面の凍結が心配でしたが、凍ることはありませんでした。今年の雪は、少なめだったようです。
当館のすぐ近くには、泉山磁石場があります。雪が降った泉山磁石場が絵になるのではないかと思い、撮影してみました。
所々に雪が残っているのがわかるでしょうか?
雪の量が少ないせいか、雪が「積もっている」というより、雪が「残っている」といった写真になってしまいました。今回よりも多く積もったときは、また撮影に行こうと思います。
17日にれきみん学習会で窯跡を巡った際、楠木谷窯跡の近くの梅の花が咲いていました。その他にも、梅の花が咲いているお庭がいくつかあり、雪が降っていましたが、春の訪れを感じることができました。また、れきみん応援団のN様より、サクラソウの植木鉢を資料館の入口付近に飾っていただきました。持ってこられた時は、1房しかお花が咲いていなかったのですが、どんどん増えてとても華やかになりました。N様ありがとうございます。
雪が降りましたが、確かな季節の歩みを感じた資料館でした。(宮)R2.2.25
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窯跡巡りで見つけました |
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紫色のお花がかわいいです |