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有田の文化財(17) -有田の大公孫樹-

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第17回は、「有田の大公孫樹」です。

所在地は有田町泉山一丁目524-2にあります。1926(大正15)年10月20日に国の天然記念物になっています。

泉山の弁財天社の境内にあります。雄木で樹齢約1000年と推定されています。樹高約30.5m、根回り約11m、目通り約8m、枝の伸びる範囲は東西約31mにもなる、大変大きな公孫樹の木です。公孫樹は病害虫や火に強いと言われており、文政11年(1828)の有田皿山を襲った大火のときに、根元にあった窯元の家屋は焼失を免れたと言います。

現在も、樹勢はよく四季折々様々な姿を見せています。今現在は、秋ということもあり葉は黄色く色づき、特に存在感が増しています。遠くからでも見える公孫樹の木は今年も、多くの方が見に来ています。近くに泉山体育館(ろくろ座)の駐車場がありますのでご覧になってはいかがでしょうか。また、少し歩きますが、泉山の磁石場前に車を停めて磁石場付近の紅葉も合わせてご覧になるか、秋の陶磁器まつりを開催中ですので、街中に車を停めて散策がてら足を運ばれてみてはいかがでしょうか。(伊)H28.11.24

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有田の大公孫樹(1)(11月24日撮影)有田の大公孫樹(2)(11月24日撮影)

 

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