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有田の文化財(19) -小樽2号窯跡-

最終更新日:

第19回は、「小樽2号窯跡」です。
所在地は有田町中樽一丁目196-5,202-1・12・13にあります。1986(昭和61)年3月19日に佐賀県の史跡に指定されています。
小樽2号窯跡は、1984年に有田町教育委員会によって発掘調査が行われました。その後、1986年に有田町教育委員会によって報告書が刊行されています。

1630~1650年代および1811(文化8)年から幕末頃まで操業していた小樽山の窯場です。窯体が発見されている新窯と、物原からその存在が知られている旧窯の2基以上で構成されていることがわかっています。残されている1814(文化11)年の記録には、15の焼成室があったことが確認できており、1859(安政6)年の絵図には16室描かれています。
旧窯の出土遺物は皿が多く、中でも染付の小皿が主体で、他に辰砂の製品なども見られます。新窯もやはり染付製品が多く、器種的には蓋付端反り碗が主体です。

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 小樽2号窯跡 (全景)

現地は、今の時期ですと草木が生い茂っていないので説明板まで容易に近づくことができます。年数回の除草作業は行っていますが、夏場など草木が生い茂っている時期は近寄るのをお勧めはできません。草が生い茂っていなければ新窯の窯体が確認できます。
場所は35号線沿いで有田町中樽の交差点の直ぐ近くにあります。車は交差点を上有田駅方面へ曲り、すぐのところに停めることができます。

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新窯(全景)新窯(近景)

(伊)H28.12.15

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