窯跡シリーズをお休みして、この時期ならではのことをご紹介します。
山田神社では現在、シャクナゲが見頃です。写真は先週撮影してきたものですが、かなり綺麗に咲いていました。

シャクナゲ(1)
シャクナゲは、もともと高山に咲いているような花で、ツツジ科ツツジ属の低木のものが多い木です。4月から6月にかけて咲く花のようです。山田神社の境内に咲いていた赤いシャクナゲは、2mは超えているように見えます。一緒に写る八重桜も綺麗ですね。

シャクナゲ(2)
また、毎年山田神社境内では、シャクナゲ祭りを開催されています。今年は残念ながら雨の開催だったようです。
境内は大正期に積み直した石垣があり、シャクナゲとの雰囲気が丁度よく感じられます。

シャクナゲ(3)
先週の写真なので、八重桜はだいぶ散ってしまいましたが、火曜日に確認したときはまだ綺麗にシャクナゲは咲いていましたし、雨に濡れるシャクナゲもまたいいものだと思いました。是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。
また、有田の源流である有田氏が居を構えた、唐船城があった山田神社、今年は唐船城築城800年の記念すべき年です。現在実行委員会を立上げ、様々な企画を催す予定にしておりますので、乞うご期待。
(伊)H30.4.19