令和元年11月22日から24日の3日間、旧田代家西洋館で「西洋館を彩る花×器 有田華道連盟と有田陶芸協会の饗宴」を開催しました。この展示会は、有田華道連盟と有田陶芸協会のコラボ企画で、秋の有田陶磁器まつり期間中に開催されました。有田陶芸協会の皆さんが手掛けた器に、有田華道連盟の皆さんが花を生けた29の作品が西洋館を彩りました。
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会場看板の写真 |
会場となった旧田代家西洋館は、明治9年(1876年)に有田の豪商である田代助作によって、やきものの買い付けに訪れた西洋人の接待や宿泊のために建てられました。美しく彩られた西洋館を見て、明治時代の接待もこのように華やかだったのかな?などと明治時代の西洋館に思いをはせながら見学させていただきました。明治時代でも有田焼の花器に花を生けておもてなしをしたかもしれませんね。
今回の展示は終わってしまいましたが、また機会があれば西洋館を利用していただければと思います。有田華道連盟の皆様、有田陶芸協会の皆様、ありがとうございました。
たくさんの方にお越しいただきました
秋の有田陶磁器まつりは終わってしまいましたが、国天然記念物である大イチョウはちょうど全体が黄色に色付いてとてもきれいです。また、資料館の紅葉も見ごろを迎えています。紅葉情報でお伝えしていた遊歩道の木々もきれいに色付き、紅葉の絨毯が広がっています。現在、資料館では、企画展「わがまちアリタの平成史」を開催中ですので、紅葉と一緒にお楽しみいただければと思います。(宮)R1.11.26
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今が見ごろです! |