今年も無事に有田陶器市が終了しました。
陶器市の準備をしているときの有田内山地区は、道路の両側に準備のために停まっている車が多く、もうすぐ始まるなぁと実感しながら、車窓から眺めていましたが、終わってしまうと、後片付けはあっという間でして、祭りの後の静けさを感じます。
そういえば、知っている方も多いと思いますが、今年の有田陶器市は、天気に恵まれていた事もあって昨年より8万人多い128万人の方が有田陶器市へ来ていたそうです。128万人の人々が一週間の間に有田に訪れていたなんて、ちなみに佐賀県の人口は約82万人、有田町の人口が約2万人なので、凄いとしか言いようがないというか・・・来年にも期待です。
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有田陶器市風景 |
写真は、そんな有田陶器市の初日の風景を知り合いに頼んで、撮影しておいてもらいました。人の多さと活気がよくわかるいい写真です。
有田異人館については、前回の自分のブログでもお知らせいていた通り、陶器市期間中は連日開館しておりました。開館時間についても、9時から16時30分までと、多くの方に来ていただけるよう、時間を延長して開館していました。そのおかげもあって、連日平均200名近いお客様のご来館がありました。ご来館いただいた方で、久しぶりに中に入った方や、有田に住んでいて存在を知らなかった方など、さまざまな方からご意見をお聞きしました。また、5月3日には佐賀八賢人のうちの、大隈重信公や佐野常民公のお二人もご来館いただきました。
今年も、いろいろなイベントが控えていますので、皆さんにも情報を発信していければと思っています。(伊)H29.5.11