開会
本会議を開くには、議員定数の半数以上の議員の出席が必要です。有田町では、8名以上の議員の出席がないと議会が開会できません。
質問と質疑
質疑とは、議会に提出された議案などに対して疑問や不明確な点をただす発言のことをいいます。また、質問とは、町政全般にわたって、執行機関が今までどうおこなってきたか、また現在はどうか、そして将来はどうするのかをただし、発言をすることをいいます。
一般質問通告書
議員は、町の一般事務について、一般質問通告書として事前に議長に提出し、議長の許可を得て質問することができます。答弁者(執行部側)はこの通告書を基に、前もって資料を集め、的確に答えなければなりません。
討論
議員は、議案などに対する質疑が終わり、採決の前にその事件に対して、自己の賛成か反対の意見を表明することができます。これを討論といいます。
採決
議会に提出された議案などに対する審議が十分に行われ、質疑や討論が終了すると、議長は出席議員に対して賛成か反対かの可否を決します。議員は、議長の要求によって、問題に対しての賛否の意思表示をしなければいけません。また、審議が十分に尽くされず、採決にまで至らなかったときは、次の会議まで継続して審査されることもあります。
閉会中の活動
議会の活動は原則として開会中に集中していますが、委員会については、必要がある時は閉会中であっても、委員会を開いて審査・調査をおこなっています。また、町のいろいろな事情を知って町をよくするために、実際に町の施設、道路、学校などの現地へ行って調査したり、先進的な民間施設や町外の公共施設などを視察し、町民の方々の声を背に町政の発展のため、力をそそいでいます。