2月14日(月)に開催された農林水産省による「つなぐ棚田遺産選定委員会」において、「岳の棚田」が「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」に選定されました。
趣旨
棚田地域の振興に関する取組みを積極的に評価し、棚田地域の活性化や棚田の有する多面的な機能に対するより一層の理解を促進することを目的とする。
選定方法
市町村が、棚田地域の振興に関する取組を行う団体と協力して推薦書を作成し、都道府県を通じて農林水産省へ提出。
選定基準
次の要件を満たす棚田であること
- 積極的な維持・保全の取組がなされ、今後も継続される見込みがあること。
- 原則として、勾配が1/20以上の一団の棚田が1ha以上あること。
- 棚田を含む地域の振興に係る取組に多様な主体・多世代が参加していること。
次の項目のいずれかに関する取組が優れた棚田であること
- 農産物の供給の促進
- 国土の保全、水源の涵養
- 自然環境の保全
- 良好な景観の形成
- 伝統文化の継承
- 棚田を核とした地域の振興
選定された棚田一覧
全国の271棚田が選定されました。
選定地区はこちら⇒ 農林水産省ホームページ
佐賀県内からは10棚田が選定されました。
選定地区はこちら⇒ 佐賀県ホームページ