韓国陶磁文化協会と友好団体協定の再調印
(社)韓国陶磁文化協会と有田町が、2007年5月3日に友好団体の調印式を行いました。この協定はもともと旧有田町がやきものを通したつながりで平成8年に友好団体協定を締結していたもので、有田町の合併により、新有田町として改めて調印を行いました。
(社)韓国陶磁器文化振興協会は平成15年に名称を「(社)韓国陶磁文化協会」と改称。陶山神社で5月4日に開催される陶祖祭には、毎年協会の代表団が参加しています。今回の調印はお互いに合併や名称変更を経ても、これまで築きあげてきた友好関係を継続し、より一層交流を深めるために行われました。
大勢に見守られた調印式
調印式は有田ポーセリンパークのツヴィンガー宮殿で行われ、韓国訪問団17名をはじめ町内関係者など総勢94名が見守る中でありました。式では、韓国陶磁文化協会の金基衡会長と岩永町長が署名をして、固い握手を交わしました【写真上・左】。金会長は「有田は私の第二のふるさと。この調印で有田がさらに飛躍することを祈る」と述べました。
ちょうど陶器市にあわせて有田を訪れていた姉妹都市のマイセン市長訪問団7名も調印式に参加。式の後に行われた食事会では、各団体の代表者がステージに上がって握手する場面もあり、有田を礎にした国際交流の和が広がりました。
調印式に参加した各代表者
(写真左より、南名誉会長、金会長、
マイセン市・ラッシュケ市長、
有田町名誉町民・柴田氏、岩永町長) |
陶祖祭に参列する金会長
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