インフルエンザの感染予防に努めましょう
佐賀県では、令和7年10月27日(月曜日)~11月2日(日曜日)の週(第44週)に、インフルエンザの定点医療機関当たりの患者報告数が3.92(患者報告数94人)となり、国が流行開始の目安としている「1」を超え、インフルエンザの流行期に入りました。
今後さらなる患者数の増加が予想され、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行にも注意が必要です。
予防方法
○石鹸を使ってこまめに手を洗いましょう。
○咳エチケットを守りましょう。
○こまめに換気を行いましょう。
○日頃から、十分な栄養と休養をとり、規則正しい生活を心がけましょう。
○周囲でインフルエンザの流行がみられるときは、特に注意し、毎日の体温測定など健康観察を行い、早期発見に努めましょう。
○できるだけ人混みを避けましょう。
○インフルエンザワクチンは、発症予防もしくは重症化予防に有効とされていますので、接種を希望される場合は、かかりつけ医等に御相談ください。
かかったと思われる場合
○38℃以上の発熱、全身の倦怠感、頭痛、関節痛などが急激に表れた場合は、早めに医療機関を受診しましょう。受診の際は事前に医療機関に電話をしましょう。発症から48時間以内であれば、抗インフルエンザウイルス薬が有効とされています。治療については、かかりつけ医等に相談しましょう。
○咳があるときは、マスクを着用しましょう。特に医療機関を受診する際は、他の患者への感染防止のため、マスクを着用してください。
○外出を控え、医師の指示に従い療養しましょう。
○次のような症状がある場合は、すぐに医師に相談しましょう。
<小児>
•呼吸が速い、息苦しそうにしている。
•顔色が悪い(土気色、青白いなど)。
•嘔吐や下痢が続いている。
•落ち着きがない、遊ばない、反応が鈍い。
•症状が長引き、悪化してきた。
•けいれん、意識障害(視線が合わない、眠り続ける等)、異常な言動がある。
<大人>
•呼吸困難又は息切れがある。
•胸の痛みが続いている。
•嘔吐や下痢が続いている。
•3日以上、発熱が続いている。
•症状が長引き、悪化してきた。
詳しくは、佐賀県PRESS RELEASE
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