平成2年10月、韓国鶏龍山に建立された陶祖李参平公記念碑が、この程、道路拡張により元の場所から約700m離れた公州市の公園内に移転されました。その移転式典が10月5日に開催され、山口隆敏有田町長、深川祐次有田商工会議所会頭、14代李参平 金ケ江省平氏など7名が出席しました。
式典は、韓国陶磁文化協会や韓国セラミック連合会をはじめ、公州市長、公州市議会議長、地元住民など約250名が参列して行われました。今回の事業の経過報告が行われた後、公州市長、公州市議会議長に続いて山口町長があいさつを行い、「韓国陶磁文化協会や公州市をはじめ多くの方のご理解、ご尽力のおかげです」と感謝の意を述べました。その後、記念碑の除幕式、献花、記念撮影が行われました。記念碑には、陶祖李参平公顕彰委員会が新たに作製した寄附者芳名陶板も設置されました。
なお、式典出席に先立ち、去る6月に逝去された韓国陶磁文化協会 前会長 故金基衡氏のお墓参りも行いました。
|
▲李参平公記念碑 |
|
▲李参平公記念碑の前 |