犬や猫に関する苦情が多く寄せられています。
一部の無責任な飼い主によって、全体が悪くみられてしまいます。
「自分のペットは大丈夫」と思っている飼い主の方も、もう一度、飼い方のマナーを考えてみてください。
鳴き声に注意
無駄吠えは、近所の人にとって大変迷惑です。
番犬として吠えることは大切ですが、鳴き声が近所迷惑にならないようにすることも大切です。
無駄吠えしないよう、しっかりしつけてください。
散歩を行なって、犬にストレスを溜めないようにすることも大切です。
フンの後始末は飼い主の責任
道路や公園、他人の土地などにフンを放置しないでください。
通学路への放置も確認されており、子ども達の衛生上もよくありません。
散歩に連れて行くときは、袋とスコップを持参して、フンを必ず持ち帰りましょう。
犬の放し飼いは条例違反
飼犬は鎖等でつないで管理するよう「有田町犬取締条例」で定められています。
また、散歩の際も必ず鎖等を付けるよう定められており、違反している飼主に対し、必要な措置命令ができ、
従わなかった者は2万円以下の罰金に処する旨明記されています。
完全屋内飼養に努めましょう
猫は屋内だけでも環境を整えてあげれば十分に幸せに暮らすことができます。
屋内であれば、交通事故や他の猫とのケンカによるケガや感染症を防止できるほか、迷子になることも防ぐことができます。
また、鳴き声や糞尿などで近所に迷惑をかけることもありません。
【屋内飼養の注意事項】
・飼い始める時から外に出さないようにする。
・不妊去勢手術をする。
・専用のトイレ、爪とぎなどを設置する。
・猫の「遊び」の欲求に応えてあげる。おもちゃを与える。
・キャットタワーなど垂直運動のできる立体的な場所を確保する。
・窓越しに日光浴のできる場所を確保する。
飼い犬・飼い猫の所在をはっきりと
首輪に電話番号や氏名を記入し、犬は鑑札と予防注射済票をつけるようにしてください。
猫にも首輪や名札をつけ、身元表示をするようにしましょう。
迷子になっても飼い主に連絡が取れ、戻ってきます。
飼い主がマナーを守って正しく飼うことで、近所の方やペットを飼っていない方とも気持ちよく付き合うことができます。
一人ひとりがマナーを守って、人もペットも住みよい町にしましょう。