令和5年10月18日に役場町民ホールにて、下記四社による包括連携協定を締結しました。
【概要】
有田町は日本の伝統工芸品の1つである「有田焼」で有名な町ですが、一方で窯業における CO2排出は近年のゼロカーボンへの取組とは相反するものとなります。そこで今回、健康・教育・芸術の価値向上に取り組む有田町と、国連・新国富報告書代表であります九州大学都市研究センター馬奈木教授、総合インフラサービス企業のインフロニア・ホールディングス㈱及びまちづくりコンサルタントの㈱アクロテリオンの四者が包括連携協定を結び、有田町の持続可能な発展を目指し、それぞれ人的資本・自然資本・人工資本の価値を検証し、これからの有田町におけるESG経営の実践に取り組むものです。地方公共団体におけるESG経営への取組は全国でも初の試みとなります。
【協定当事者】〔有田町〕 有田町長 松尾 佳昭
〔九州大学〕 都市研究センター長 馬奈木 俊介
〔インフロニア・ホールディングス株式会社〕
代表執行役社長代理 前田建設工業株式会社常務執行役員支店長 尾付野 誠
〔株式会社アクロテリオン〕代表取締役 下川 弘
【内容】
ESG経営を実践するために、有田町の人的資本、自然資本、人工資本の価値増大を数値化し、検証することによって、有田町全体の価値向上を目指します。
【目的】
有田町の持続可能な発展に寄与すること→近年激化している「自治体間競争」での優位性を確立します。