2017年5月26日更新
熱中症は病気ではなく、水分をとること、部屋を涼しくすること、休憩をとること、栄養を摂ることで防げる気象災害です。
体が暑さに慣れていない季節もとても危険です。6月の梅雨の時期から注意しておきましょう。
一人ひとりが熱中症に気をつけて、夏を乗り切りましょう。
気温(参考) | WBGT温度 | 注意すべき生活活動の目安 | 注意事項 |
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35度以上 | 危険 (31度以上) |
すべての生活活動でおこる危険性 | 高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。 |
31~35度 | 厳重警戒 (28~30度) |
外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。 | |
28~31度 | 警戒 (25~27度) |
中等度以上の生活活動でおこる危険性 |
運動や激しい作業をする際は定期的に十分に休息を取り入れる。 |
24~28度 | 注意 (25度未満) |
強い生活活動でおこる危険性 | 一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。 |
※WBGT(暑さ指数)は、最高気温時の気温と湿度から推計される。