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第116回有田国際陶磁展ポスターコンクール受賞者

最終更新日:

最優秀賞

黒川 優華さん

01黒川 優華さん2019有田国際陶磁展ポスター案

“未来につながる、広がる”たくさんの異なる直線で過去、現代、未来を表現。すべての直線をおおよそ45°斜めに切ることで広がっていく躍動感をだした。背景に立体感を出すことで奥行きを作り出し、陶磁の世界観を表現した。

配色としては、全体を落ち着きのあるレトロなイメージで配色。直線の色を変化させることで陶磁の柔らかな曲線を描き、その先の未来を“白”を基調とした色でまだ見ぬ成長という意味を含めた作品となっている。

優秀賞

尾賀原 綾乃さん

02尾賀原 彩乃さん

今回のテーマが「広がる」という事で枠の中(日本)から世界に広がる感じをイメージしました。また焼き物に使用される模様を用いて焼き物らしさをだしました。

和っぽい色を背景にし、日の丸を引き立たせました。

金ヶ江 ひとみさん

03金ヶ江 ひとみさん

私は、今回のコンセプト「広がり」と聞いた時、川を思いつきました。川を思いついた理由は、川は集まってやがて海になるのと、焼き物も長い年月をかかると土へもどるのと川も海からまた川へともどっていくのが似ているなと思ったからです。

宮副 咲葉さん

04宮副 咲葉さん

有田国際陶磁展が5月頃にあるようなので5月行事といえば鯉のぼり!だと思い、陶磁展なので鯉と陶磁器にあるつぼをかけ合わせどちらにも見えるように工夫しました。

また、鯉のぼりのように世界中の人に陶磁展にある展示物が見た人の心に届くようにという思いで描きました。

審査員総評

佐賀県窯業技術センター

事業デザイン課 江口 佳孝

 

「ひろがり」をテーマに、各々学生が自らのコンセプトを基にポスター制作に取り組んでいて、高校1年生らしい初々しい作品が多く観られた。

今回審査を行っていく中で、惜しくも入選・入賞を逃した作品について審査員間で議論されたが、おおむね印象としては同感を得られた。

色彩の対比が激しすぎる、またはおとなしすぎる作品や「ひろがり」をとめてしまった構図など非常に惜しい作品が多くあった。造形の計画段階でもうひと考察があればと感じられる。また、かなりの時間を費やして取り組んだことが伺える作品が最後のひと仕上げが足りないことで、惜しくも入選にならなかった。

この中で、入賞した作品は、テーマやコンセプトに対して構図の配置、色彩の対比などがよく考察され、それらがうまく合致していて、丁寧さが感じられた。

第116回ポスターコンクール審査員

  • 窯業関係  有田陶交会 森田 文一郎 氏 (有限会社 文翔窯)
  • 専門家   Fields 原 恵子 氏
  • 事務局関係 佐賀県窯業技術センター 陶磁器部デザイン担当 江口 佳孝
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