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「やきものの里」

最終更新日:

いろんな仕事に挑戦-自分に合った仕事を-

 有田町南原にある就労継続支援事業所「やきものの里」の作業場では、主に箸置きをはじめ日用食器など陶磁器の製造やダンボール箱の組立作業をしており、二ノ瀬(あすなろの里敷地内)の作業場では、野菜づくりや生ごみの堆肥化に取組んでいます。

 「やきものの里」は約20年前に親の会により発足し、平成19年に社会福祉法人慈光会が引き継ぎ、「地域活動支援センター」として開設し、平成20年に就労継続支援事業所へ移行しました。このことにより就労に結びつくような仕事が求められるようになり、そこで「やきものの里」では、工賃倍増計画を掲げ新しい仕事を開拓しています。

陶磁器製造

 従来は、箸置きや置物をメインとしていましたが、現在はそれに加え茶碗や皿、湯飲みやコーヒーカップなどの新製品開発に取組んでいます。ホームページを開設予定であり、そこでも紹介し販売拡大につなげたいと思っています。

ダンボールの組立

 企業からの委託を受け、月に焼物用を3000~4000個、食品用を500~1000個組立て、納品しています。

釣用浮き作り

 成型された浮きの表面にペーパーを使って滑らかにする作業です。企業からの委託を受けた新しい仕事であり月に200個ほどですが、これから種類や数を増やして行きたいと考えています。

ゴルフボールの回収

 施設外就労として、ゴルフボールの回収作業に出かけています。早朝、ゴルフ練習場の芝生の上に転がる無数のゴルフボールを回収、洗浄および仕分け作業をしています。作業は2時間ほどですが、毎日続けて最後までやりとげることで責任感が出てとてもやりがいのある仕事となっています。

生ごみの堆肥化

 伊万里の「はちがめプラン」さんのご指導で、あすなろの里で毎日排出される生ごみの堆肥化に取組んでいます。生ごみに木くず、籾殻や米ぬか等を混ぜ合わせ、発酵させます。最高で約75度の高温になり3か月程で完熟堆肥となります。ほとんどを野菜づくりに利用していますが、あすなろの里にて1袋100円(20kg肥料袋入)で販売もしています。

野菜作り

 約1haの畑に年間をとおして約25種類の季節の野菜を作っています。ほとんどの野菜を種から育てておりますが、土作り、水管理、雑草やいのしし対策と忙しい毎日です。しかし、減農薬で味も良く、自分たちで育てた野菜を食べる楽しみは格別です。

 また、あすなろの里の文化祭や町内のイベント等で販売しています。

 「やきものの里」では、地域の人たちと協力し合いながら生活できる、地域に根ざした施設を目指し、利用者の知識や能力を高め、生産活動から一般就労への移行をサポートしていきます。

名称社会福祉法人慈光会 就労継続支援事業所「やきものの里」
住所有田町南原甲318-4
TEL0955-43-2675
主な作業内容箸置き(磁器)・置物(陶器)の製造販売、箱の組立、野菜の栽培、生ごみ堆肥化等
利用者利用者 25人(職員4人)
担当者浦川 貴広
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