有田町の合併により、マイセン市と再調印

有田町の合併により、マイセン市と再調印

 2006年9月20日から26日にかけて、岩永町長、田代議長をはじめ7名の訪問団がマイセン市を訪問し、今後の交流を確認するために調印式を行いました。

 これは同年3月1日の有田町の合併に伴い、マイセン市と今後も交流を継続するために、新町としての調印が必要だったためです。

調印式で固い握手を交わすオラフ・ラッシュケ市長と岩永正太町長

調印式で固い握手を交わす
オラフ・ラッシュケ市長と岩永正太町長

協定書

協定書にサイン
 

 調印式はマイセン市の一大イベントである「ワインフェスタ」期間中の9月23日に実施されました。会場は市内の公式イベント会館・ソプロ会館。セレモニーはオラフ・ラッシュケ マイセン市長をはじめ、マイセン磁器製作所社長、市職員・市議会関係者、海外招待客など約50名が見守る中、和やかな雰囲気で始まりました。

 まず、マイセン市長のあいさつのあと、市長と岩永町長が協定書に署名し、力強い握手で今後の変わらない交流を誓い合いました。その後岩永町長のスピーチでは、有田町の合併の経緯を説明し「新しい有田町はやきものの町と農業の町であり『器と食を融合させた町づくり』を目指していきたい」と話しました。

 両都市はこれまで築き上げてきた友好関係を確認し、3年後の姉妹都市30周年記念事業に向けて協力し、より一層交流を深めることを誓い合いました。

マイセン磁器製作所では社長ハンネス・ヴァルターさんが案内。近年新館が建てられ、企画展示室などが設けられており、日本語音声によるアナウンスも充実

マイセン磁器製作所では社長ハンネス・ヴァルターさんが案内。近年新館が建てられ、企画展示室などが設けられており、日本語音声によるアナウンスも充実

 

 

 

 

 

マイセン市の一大イベント「ワインフェスタ会場」ではマイセン有田友好協会の屋台もお目見え。有田のハッピを着たスタッフが、有田のポスターや旗が飾られた店内で日本酒や味噌汁を販売しながら、有田との交流をPR

マイセン市の一大イベント「ワインフェスタ会場」ではマイセン有田友好協会の屋台もお目見え。有田のハッピを着たスタッフが、有田のポスターや旗が飾られた店内で日本酒や味噌汁を販売しながら、有田との交流をPR

 

 

 

問い合わせ

商工観光課 陶都有田国際交流協会
〒849-4192 佐賀県西松浦郡有田町立部乙2202番地
電話:0955-46-2500 ファックス:0955-46-2100